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ももいろ金沢ガイドVol.3

古い蔵を改築した和のオーベルジュ②

海外からも注目集める日本の文化を、旅しながら再発見。

HOTEL 【柚子屋旅館 金沢 緑草音】

前回ご紹介した旅館「緑草音」の一番のこだわりは、“和のオーベルジュ”を謳うお料理。四季に寄り添った十二暦の加賀野菜、能登の海の幸を使った金沢の郷土料理など、見た目も美しく、食事すること自体を楽しませてくれます。総料理長の木村和義氏は、京都ミシュラン5年連続掲載の「柚子屋旅館」などを兼任し、新しい和食のスタイルを提案しています。

食事処は、入り口から続く黒漆喰の壁を基調に、オーナーセレクトのアンティーク家具や、元々蔵にあったという屏風の飾りなどが配置されシックな雰囲気。雪見障子の窓からは金沢の眺望を楽しめます。カウンター席は朱色の漆塗り。漆喰壁とのコントラストがモダンで、お料理や器との配色も美しく。

訪れた時は、長月。一献は石川県産の新品種の梨「加賀しずく」を使ったお酒とのどぐろ寿司から始まり、輪島塗の器に盛りつけられる菊花の「重陽椀」。銀杏と五郎島金時と甘鯛の揚げものやあわびの煮つけ、旬のお造り。〆はのどぐろ入りの青柚子鍋。あたたかな湯気を眺めながら、日本人で良かった‥‥と思わせてくれる情緒あふれる品々に感動すら覚えます。

合間に頂く日本酒は、九谷焼のひょうたん型の徳利で。金沢らしい色使いを眺めながら旅の余韻を感じます。お料理の器は、献立や季節に合わせて変えているそうで「料理は、器と一体となってはじめていただく側の五感を満足させる」という緑草音の真髄を堪能できます。
そんなこんなで夜は更け‥すっかり遅くなってしまった甘味は、お部屋でゆっくり頂くことが出来ました。五感に触れる美しい金沢料理と上質なホスピタリティ、ぜひ味わってみてください。

柚子屋旅館 金沢 緑草音
石川県金沢市天神町2-1-10-1
http://ryokusone.jp

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次回は、金沢老舗の酒蔵「福光屋」をご紹介します!

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