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SHE STILL TWINKLES FANTASTICALLY/その名のとおり、ひかり輝くひと。生まれもった「スター」性、飾らない無邪気な魅力のルーツが知りたくて。 SHE STILL TWINKLES FANTASTICALLY/その名のとおり、ひかり輝くひと。生まれもった「スター」性、飾らない無邪気な魅力のルーツが知りたくて。

2017.11.29 Wed

ハッピーと自分を見つめる「旅」

昔から1人が苦手で、人と一緒にいたいってスタンスだったんですけど、それだけで本当にいいのかな?と最近思い始めました。
きっかけは、心理学者の名越康文さんと対談したこと。名越さんいわく、人は成長するためには群れてばかりではいけないらしいんです。人って知らないうちに群れの中での自分のアイデンティティというものを作ってしまうから、リセットするためにそこから離れて、1人でいる時間=ソロタイム、というのがとっても大事になるそうなんです。
そのことが詳しく書かれた『SOLO TIME 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』というご著書も拝読したのですが、とても考えさせられるところがありました。
名越さんにも、わたしはもう少し「ソロタイム」を作ったほうがいいとアドバイスをいただきました。
そこでわたしにとっての「ソロタイム」ってなんだろうと考えてみたら、旅がいいリセットになっているのかも、と思いました。
日本にいるとどうしても人と会う予定を入れてしまうんです。それがわたしのハッピーの源でもあるから。
でもなんというか、確かに人といるのはハッピーの源だけど、一緒にいる人にもハッピーでいて欲しい!という気持ちが強くて、無意識に頑張っちゃうところもあるのかもしれない。
だからかふっとどこかへエスケープしたくなる気持ちになる時があるんです。そんなに深刻なものでは全然なくて、半年に1度くらい「あ、どこか行きたいなあ」ってけっこう軽いノリで。
同じ場所でずっと同じルーティーンをくり返していると、感謝を忘れがちになってしまう。モデルって、どうしても人と比べられてしまうし自分でも比べてしまう世界で、もっともっと、って貪欲になっちゃう時がある。上を目指すという意味ではいいことかもしれないけれど、度が過ぎてささやかな幸せが見えにくくなったり、人に優しくできなくなったりすると、すごくアンハッピー。
それが一旦違う場所に行って違う文化や人と出会うと、自分の環境にもまた改めて感謝できてハッピーになれるんです。
振り返ってみると、旅の前って結構悩んでいることが多いのに、それがいい感じにリセットされているということがわかって。
だから無意識なようでも全部理由があって、自然と自分で旅に出る=リセットする、というチョイスをしているのかもしれない。
前よりもっと旅に出ることが好きになったし、その時間をもっと大切にしたいなと思うようになりました。
no1

森星

1992年生まれ。ノーブルな美貌と圧倒的なスタイルで、モデルとして資生堂『ANESSA』『INTEGRATE』の広告や数々のファッション誌などで活躍。自身2冊目のスタイルブック『starlish*』 (宝島社)も発売中。

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